ベイプを味重視にしたい人のアトマイザー選び
ベイプを味重視で選びたい!という人であれば、アトマイザー選びは非常に簡単です。それは単純に「爆煙を諦めれば必然的にリキッドの味が香りが強く出る」からです。
爆煙アトマイザーと味を両立させるのは至難の技であり非常に難しいのですが、後述する爆煙重視のアトマイザー選びでは味や香りも大切にしながら選ぶ方法を解説していますので、味の良さは重要だけど煙の量も両立したい!という人はそちらを参考にしてください。
基本的に味を重視してアトマイザーを選ぶのであれば、ポイントとなるのは以下の3つです。
・1.0Ω〜2.0Ω程度の抵抗値
・調節可能なエアフロー
・オーガニックコットンのウィック(OCC)
むしろ、味を重視したアトマイザーに必要なのは、空気の通る量を調節できるエアフローです。空気の通りに関してはベイプ用語で「ドローが軽い、ドローが重い」と言った表現をしますが、味重視で選ぶならドローが重い方が味の濃い煙(濃密なミスト)を作り出せるため、ドローの重さを調節できる構造の電子タバコアトマイザーを選ぶ必要があります。
そして、味重視なら最も重要となるのがコイルユニットに使われているウィックの素材です。
このウィックには大きく分けてグラスファイバーとオーガニックコットンの2種類があるのですが、グラスファイバーは独特の石鹸のような香りを感じるという人も多いので、味重視で選ぶ人はオーガニックコットンコイル(OCC)と呼ばれるコイルユニットが搭載されたアトマイザーを選ぶ。